神戸、大阪で脳梗塞、脳出血のリハビリなら動きのコツ研究所リハビリセンター

この動画では、麻痺側の亜脱臼に対するリハビリの重要なポイントについて解説しています。

亜脱臼は上腕骨と肩甲骨、鎖骨がしっかりと噛み合わない状態で、力が抜けてしまい肩が下がる症状です。

肩甲骨が正しい位置に来ること、そして上腕骨が正しい位置にあることがポイントです。

動画では、座り方や姿勢を整えることで肩甲骨の正しい位置を保ち、肩の痛みを軽減する方法を紹介しています。

具体的には、骨盤を起こし、おへそを少し突き出す姿勢で、麻痺側の手首を持ち、肘を90度に曲げ、胸を張りながら引く動作を行います。

この動作により、肩甲骨が内側に寄る感覚を確認し、肩が前に出ないようにします。

継続的に練習することで、肩甲骨周りの筋肉が働き、上腕骨が下がらないようになります。