生野達也 プロフィール
はじめまして。動きのコツセラピストの生野達也です。私は、東京都に生まれて6歳から18歳まで北海道札幌市で育ちました。幼少期は、サッカーと図工が大好きな少し弱虫な男の子でした。
大学卒業後、理学療法士の国家資格を取得しました。その後、多くのリハビリ手技を積極的に学び、それぞれの効果と奥深さを経験しました。しかし、脳梗塞、脳出血を患われた方々のリハビリを経験する中で、一人で歩けない方やとても不安定な方の共通点として、「自分の体を正しく感じていない」という問題があることを痛感しました。
その後、大学院での運動と感じる(知覚)ことの関係性について研究を通じて、独自の「動きのコツ」のリハビリに辿りつきました。
私が辿りついた独自の「動きのコツ」のリハビリでは、お一人お一人の脳の状態を探った後に、オーダーメイドの「動きのコツ」が導き出されます。そのためには、約120分という時間が必要となります。病院などでは120分というリハビリ時間を確保することは困難でした。
その結果、マンツーマンで「動きのコツ」のリハビリを受けていただける場所を作るために、2013年4月に「動きのコツ研究所リハビリセンター」を開設する運びとなりました。これからも、麻痺からの改善を願われるお気持ちに寄り添い、共に歩んでいけるリハビリ施設を目指します。